劇団EXILE「あたっくNo.1」Bチーム

劇団EXILE「あたっくNo.1」
2013年8月30日(金)9月1日(日)
劇場 :青山劇場
作・演出:樫田正剛
ゼネラルプロデューサー:EXILE HIRO
音楽: 三沢またろう

【出演】
【Bチーム】
寺内一郎 中尉(古瀬をライバル視):青柳翔(劇団EXILE)、
北吾一 少尉(寺内の腰ぎんちゃく):秋山真太郎(劇団EXILE)、
大滝鉄男 少尉(元陸戦隊):小澤雄太(劇団EXILE)、
柏田勝杜 兵曹長(日記書く人):春川恭亮(劇団EXILE)、
二本柳肇 一等兵曹(アメリカ帰りの新人):鈴木伸之(劇団EXILE)、
古瀬繁道 中尉(人望篤い中尉):町田啓太(劇団EXILE)
渡久保権太 主計兵曹長 (おやっさん)(料理長)飯田基祐、
宇津木真 整備兵曹長:菊池均也
村松秀明 軍医大尉:伊藤高史、
田ノ上玉吉 二等兵曹(かっけ):福澤重文、
横川寛範 一等兵曹(ヨコ):佐藤大樹
永井実 二等主計兵曹(しゃもじ君):岸洋佑


【スタッフ】
美術:杉浦良一
照明:真島三夫/石塚美和子
音響:山本浩一
音響効果:石神 保
衣装:坂東智代
演出助手:山本真一郎
舞台監督:中村信一/今井康平

【感想】

最初の2人(勝杜と古瀬)が主役かと思ってたけど、途中から出てきた寺内中尉が物語動かしてるなと思ったらやっぱり最後に彼が出てきたので主役だったんだとわかった。
場面は潜水艦の中のリラックスルームみたいなところ。寝る場所。
そこと、上の段の2か所あるけど、上の段は最初と夢の中と最後だけ。
一か所だけで物語は展開する。
いわゆるワンシチュエーションに分類されていいのではないか。
舞台中央に扉。
潜水艦の扉だから円形のハンドルがたの取っ手が付いている。
そこから前とそこから後ろの金網で透かしてある艦内。

海軍の白い軍服はかっこいい。
でも、ほとんどは普段着。
永井はエプロンにふんどし姿だったりもする。
照明も分かりやすく作ってあった。

最後に二人が甲板の階段を上って行く時ホリゾントが開いて、夕焼けの空に向かって昇っていくような感じがスローモーションと相まって悲しさを倍増する。

途中の御遊び部分は、おかしかった。
和太鼓パフォーマンスとストンプと接吻しまくるところ。


<気に入った役者>
青柳翔  演技がうまい。

町田啓太 超好みの顔。いまどきこんなハンサムいるのかってくらい、美形。(だから主役だと思った。)でも、いい役。

佐藤大樹 横川役。初舞台だそう。でも、この役にぴったり。
まだ少年のあどけなさの抜けない純粋でまっすぐな志がビンビン伝わってきた。
だって、夢が「青空の下、自転車に乗りたい」ですもん。

<まじめな感想>

◆タイトルの「あたっく№1」について
 「アタック№1」といえば、バレーボールアニメだった。スポ根物。
もちろんそれにひっかけているんだろうなとは思った。
劇中で、テラが攻撃の第一撃を与えることになるのではないかとおやっさんに言われて、すっかりその気になる。そのとき「あたっく№1は俺か!」と叫ぶので、フムフムそういうことかと納得していると、「ちっこい潜水艦」の話が出てくる。
特別潜航艇である。
これに乗るのはだれか?
テラはもちろん自分にきまっていると思い込むが、実は、ヨコだった。

特別潜航艇は、のちに人間魚雷に変わっていく兵器。
帰ってきても、もとの潜水艦に戻れない構造だったらしい。
うろ覚えだが、NHKスペシャルで見たことがある。

九軍神の話なんか忘れていたけど、人間魚雷の部分だけ覚えていた。
行くことはできるが帰ることができない乗り物。
「特攻」は、飛行機が有名だが、海軍においてもその考え方があったということ。
そして、真珠湾攻撃という一番最初からそういう兵器を用いていたこと。

「あたっく№1」=「特攻№1」

最初っから特攻していたなんて、負けるにきまってるよね。この戦争。
戦争の勝ち負けって生き残った人間の多い方で決まるんでしょ?
だったら、負けるにきまってるよ。こんな戦い方。

忌まわしき特攻の考え方が、悲しい。

<とにかく非常に感動した>
なんか、うまく言えないけど、すごく良かった。
小説まで買っちゃった。


公式HP
http://www.fujitv.co.jp/events/attack/index.html

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