幻の城 ~戦国の美しき狂気~

舞台「幻の城~戦国の美しき狂気~」
2015年10月9日~18日
会場:EXシアター六本木
【キャスト】
宇喜多秀家:鈴木拡樹
根津甚八:細貝 圭

真田幸村:山本匠馬
おのえ・豪姫:新垣里沙
霧隠才蔵:染谷俊之
穴山小助:風間由次郎
豊臣秀頼:井深克彦
望月銃之助:北代高士
服部半蔵:武智健二
村田助六・大野治長:本間剛
少年:天月-あまつき-
本多正純:寿里
江島長門:石井智也
徳川家康:山崎樹範
淀の方:星野真里
.
三好清海:吉田晃太郎
真田昌幸:佐藤賢一
猿飛佐助:仲井真徹

わたなべいつき/大穂恭平/日南田顕久/田中領/山田大生/田村公典/髙谷心也/赤石ノブ/寺下真生/YOU-TARO/下山真佑郎/鈴木優志/森山アスカ/神崎れな/釣本南/奥谷知弘

【テーマソング】
天月-あまつき-
「星月夜」

【スタッフ】
原作 : 風野真知雄「幻の城 大坂夏の陣異聞」(祥伝社文庫 刊)
脚本 : 鈴木哲也
演出 : 大関真
舞台監督: 川畑信介、川名浩介
美術 : 松生紘子
照明 : 高橋朋也
音響 : 今村太志
殺陣 : 野添義弘
衣裳 : 阿部美千代
ヘアメイク : 杉岡実加、武藤妙子
所作指導 : 花柳榮輔
演出助手 : きまたまき
制作助手 : 深田純
現場制作 : 古河聰、椎木三奈
宣伝美術 : 細見龍司
宣伝写真:  角田勇太
リサーチ : 長谷川嘉輝
制作 : 倉重千登世

企画: 座間隆司

主催 「もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ」製作委員会
(テレビ朝日ミュージック/ローソンチケット/ティーズアップ・エンタテインメント)

企画協力 祥伝社

公式HP

【感想】
ここしばらく、幸村づいてるので、なんとなく、時代背景とか登場人物はわかっているけど、今回は宇喜多秀家という人物にスポットが当った物語だった。

前半、宇喜多秀家がなかなか出てこなくて、どうなるんだこの話は?と思っていたが、途中から登場。
しかし、狂気の中にいるのでとてもかっこいいとは言えない。
狂気の演技は、難しいと思うけど、鈴木君はすごくて、ちょっと痩せた?ほほがこけていた。
メイクのせいかもしれないけれど、目が落ちくぼんでいるように見えるし。
どこまでが狂気で、どこからが正気なのか、最後まで、わからなかった。
でも、たぶんそれが重要なんだと思う。

対照的なのが「根津甚八」。ある意味、人間的で、正直に生きている。
弱さもさらけ出す。
どちらかというと、こちらのキャラクターに感情移入しやすいかもしれない。


「おのえ」は、割と早くいなくなるので、ヒロインと呼べるかどうかわからない。
「淀殿」の描き方はやはり、典型的だった。

原作を読んでいないので、何とも言えないけれど。

薩摩に伝わるわらべ歌が、劇中に使われていた。

あと、テーマソングを歌う天月という人は、宇喜多の少年時代もやっていた。
だから、同時に過去と現在で重ねるということができていたけれど、豪姫とのロマンスを表現するなら、やっぱり鈴木君に過去のシーンもやってもらいたかった。

それは、あまりにも狂気と悲しみと怒りの表情の秀家ばかりでなく、幸せのうちに一瞬でもいたのであるということをはっきり示してくれたら、というか、見たかったのです!


寿里さんの本田正純は本当に憎らしくて、似合っていました。
真田幸村は、前半のお話をグングン引っ張っていく役割をきちんとはたしていると思いました。
才蔵の冷酷無比なところが、最後に変化するところが、前半と後半ではっきり分けて演じていると思いました。
穴山小助が最後の戦いをするところは泣けました。

あと、セットがすごかったです。
4段の段があって、舞台そのものと2段目に移動式の小さい台があって、それで、船や、屋敷やまあいろんなものに見立てて使ってるところがよかったと思います。

あと、合戦のシーンで、西軍が劣勢になっていくところを赤旗が折れたり数が減ったりすることで表現していて、そこのところもいいなあと思いました。

女性役の衣裳がもう少し考えられていたらなあと思いました。

お茶をたてるシーンがあって、大丈夫かなとか思ってみてしまったけど、所作の先生もいらっしゃるんですね。

殺陣のシーンはいっぱいあったから、眠くはならなかった。
原作を読まずに行ったので、そこはよかったかも。次どうなる?という興味が持続して眠くならなかったから。


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