100歳の少年と12通の手紙 2012・9・16

100歳の少年と12通の手紙
東京グローブ座
2012・9・16

原作:エリック=エマニュエル・シュミット
訳:坂田由美子
演出:鈴木勝秀
振付:平山素子

【出演】
(13時の部)
オスカー:新納慎也
ローズ:彩吹真央

(17時の部)
オスカー:彩吹真央
ローズ:新納慎也

ダンス:中島周
ヴォーカル:大嶋吾郎/久保田陽子
ピアノ:小林隆一


【感想】
(13時の部)
新納さんのオスカー最初10歳には思えなかったけど、段々10歳にしか見えなくなっていった。
神様の訪れを初めて感じた雪の朝。新納さん涙声。
一番泣いたのはオスカーの死後ローズさんがその時の様子を語り、彼に感謝の言葉を述べるところです。

「彼の両親と一緒にコーヒーを飲みに行った30分の間に一人で行ってしまいました。彼は私たちに別れの悲しみを味あわせたくなかったのでしょう。」

舞台なんか見ないで泣いてました。

中島周さんは何を表現してるのかは場面によって違うのだと思いますが、分かりにくいところもありました。私の感性の鈍さですが。
ただ、彼を見るうちにミケランジェロのピエタが思い出されました。素晴らしい肉体です。

ローズさんは看護師だと思っていましたが最後に小児病棟のホスピス担当のカウンセラーなのかなと思いました。(まだパンフレットを読んでいない状態)

新納さんが出なけれ見ようと思わない演目でしたが、作品との出会いに感謝です。

(17時の部)
彩吹さんのオスカーは無理なく10歳に見える。でも、だんだん「おとな」になっていく。見かけよりもずっとおとなな感じ。

新納さんのローズは、大きいけど、でも、「女」。立ち方歩き方姿勢の崩し方。

新納さんの声って本当に不思議。少年にもおばさんにも聞こえちゃうから。


(全体として)
オスカーは110歳で死ぬけど、11日間手紙を書き続けて一日一日成長し続けて、で、「生き切った」んだと思う。
緩和ケアってことがテーマだとパンフレットにはあるのですが、緩和ケアってだけじゃなく、人生いかに生きるべきかってことのひとつのこたえだとおもう。
だからこの作品は少年少女を対象にしたのではなくて、どの年代の人にも見てもらいたい作品。
ローズさんは言う。
「パパとママも死ぬのよ。」って。
死なない人間なんていないのだから。




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