退屈姫君伝 「退屈姫君 これでおしまい」
退屈姫君伝 米村圭伍
「退屈姫君 これでおしまい」
かわいくて、好奇心旺盛なお姫様、めだか姫のお話もこれでおしまい。
ずいぶん前に買ったのだけど、なかなか読めなかった。
年末年始休暇の間に読みました。
菊の話。
江戸時代は園芸の方面もすごい進歩したってことを踏まえてるらしい。
「雪見桜」という名前の菊が出てくるのだが、
これが実在すれば、武生菊人形とOSKのための花になるなあと思って読んだ。
途中でものすごい言葉のパズルがあって、これ自分で全部考えたならすごいなあと思った。
(いろは歌のいろんなのが出てくるんだけど、でも、最後に作者のものではないことがわかった。)
ちょっとミステリー色が濃かった。
作者がしゃばけシリーズを意識してるのがおかしかった。
めだか姫と、お仙がかわいい。
もっと続けばいいのに、終わってしまって残念。
この作者は、これから何を書いていくのだろう。
「退屈姫君 これでおしまい」
かわいくて、好奇心旺盛なお姫様、めだか姫のお話もこれでおしまい。
ずいぶん前に買ったのだけど、なかなか読めなかった。
年末年始休暇の間に読みました。
菊の話。
江戸時代は園芸の方面もすごい進歩したってことを踏まえてるらしい。
「雪見桜」という名前の菊が出てくるのだが、
これが実在すれば、武生菊人形とOSKのための花になるなあと思って読んだ。
途中でものすごい言葉のパズルがあって、これ自分で全部考えたならすごいなあと思った。
(いろは歌のいろんなのが出てくるんだけど、でも、最後に作者のものではないことがわかった。)
ちょっとミステリー色が濃かった。
作者がしゃばけシリーズを意識してるのがおかしかった。
めだか姫と、お仙がかわいい。
もっと続けばいいのに、終わってしまって残念。
この作者は、これから何を書いていくのだろう。
この記事へのコメント
この作者は、前からなんとなく眼に留めていたけれど、実際に読んだのは昨年の秋ごろ。
あまりのおもしろさに、立て続けに7冊ぐらい読んでしまいました。
この作者の作品は、(全作品を読んだわけではありませんが、どうやら)すべて世界がちょっとずつリンクしているのが愉快です。
全然違う時代が舞台だと思っていても、他の作品の登場人物の先祖が活躍していたり。
お読みになりましたか?
かわいくて、おもしろいので、めだか姫シリーズがやっぱり気に入りです。
>この作者の作品は、(全作品を読んだわけではありませんが、どうやら)すべて世界がちょっとずつリンクしているのが愉快です。
全然違う時代が舞台だと思っていても、他の作品の登場人物の先祖が活躍していたり。
そうですよね、いろんなところに「風見藩」という架空の藩が出てくるところとか、ほかの作品も読んでいると、にやりとさせられますよね。
蜜姫シリーズは一作しか読んでいません。でも検索したら結構作品が出されてますね。
以前の作品についての私の感想です。
http://kangeki-nikki.at.webry.info/200409/article_5.html
http://kangeki-nikki.at.webry.info/200411/article_4.html