私とOSK(3)「ASUKAの嵐/We Love Revue!」

OSK80周年記念作品というふれこみで、「ASUKAの嵐/ウィ・ラブ・レビュー」を東京公演するという。場所は文京シビックホールだった。

あの、劇団がまたやってくる!
前回見たときに感じた、スカッとしたおもしろさをもう一度体験したい!
たぶんそんな気持ちから、チケットを購入した。
まだ、○○さんのファンという気持ちはなく、普通に「面白い物見たーい」という観劇だった。
ただし、芝居は全然面白くなかったのである。
面白くはなかったが、ものすごく出演者が頑張っているということが伝わってきた。
それが、端から端まで舞台全部からだったのだ。

まえから、6列目くらいという、他の舞台ではなかなか取れないような席に座ったせいだろうか、いや、やはり、どこに座っていたとしても、「虹色燐粉」をどの人もまき散らしていたから、上から下まで浴びて帰ってきたと思われる。
思われると言うのは、観劇直後の日記と、出張して帰ってきてからの覚え書きの違いで、そうだったのではないかと自分の行動を推察するのである。


当時の日記から

2002年 6月8日 文京シビックホール
OSK歌劇団
ASUKAの嵐~聖徳太子と仏師金剛物語~/ウイ・ラブ・レビュー

洋あおい・那月峻

歴史物のお芝居。架空の話。金剛は仏師で高句麗から来た。聖徳太子に仏教を教える。
この話で一番見せ場があったのが蘇我馬子だった。敵役はやはり強くないといけない。
那月さんは馬子の方が良かったのでは?トップ二人と言うより二番手でしたねあの役は。
恋人がいなくても馬子の方が良かったと思う。ショーは楽しかった。もっと長くやって欲しかった。
若手かどうか知らないけど希望さんと安希さんがいい顔してる。
多分将来のトップ桜花昇は甘いマスクで人気がありそう。歌はうまい。


という感想を日記に記した後、その年はすぐに長期出張があった。
7月に帰ってきて、ネットを見ると、OSK解散の報が!!

※6月28日に新聞発表があったらしい。
出張から帰って来たら、OSK解散のニュース。
東京公演も席ががらがらだったから大丈夫かななんて思ってたけどまさか、解散なんて!
CDとかビデオも出していて、後援会に入るととても有利だったりするから(経営は)いいんだろうとも思ったりして…。
那月さんが最後のトップになっちゃうのかな。寂しいし、悲しい。
スポンサーが現れるなんて事はないのかしら。
年間3億5000万の出資なんてとてもじゃないけれどなかなかできるモノじゃないし、どうすればいいのかしら。
これから、全然望みがないのかしら?
東京公演ももう少したくさんやっていれば良かったのに、近畿の人口は東京ほどではないからね。本当にこの不況が良くないよ。平成不況の馬鹿野郎。


ものすごい変わり様ですね。
自分でもビックリ。
でも、正直な気持ちだったんです。
この劇団がこの世の中からなくなってしまうなんて、そんなことがあってもいいのか?
という強い気持ちがニュースを知ってから、沸々と湧いてきたのでした。
それから、OSK関連の記事やHP巡りを熱心に行うようになりました。


ちなみに、観劇時の感想で覚えているのは、有希さんの役がいい役だったなあというのと、ショー場面でのタンゴがすごくて、なんて踊れる人たちなんだと思いました。
そこで、安希さんをインプットしたと思います。
あと、ものすごく背が高かったので、桐生さんにも目がいってました。

芝居にがっかりしたのは、娘役の扱い方でした。
「闇の貴公子」の娘役の使い方と、「ASUKA」のそれは全く違っていました。
「闇の貴公子」をみて、次も見たいなと思ったのは、娘役の扱いが宝塚とは本当にちがうと思ったからです。
男役を立てるための添え物的な扱いがほとんどの宝塚にくらべて、同じように男役のいる歌劇でありながら、娘役が自立しているところがとても気に入ったのでしょう。
だから、「ASUKA」の娘役の使い方にはがっかりしてしまいました。



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