アムズ「Love Letter」

ものすごく時間があいてしまいましたが、10月の2日に見た神戸ハンター坂アムズのLove letterの感想を書きたいと思います。

10月2日(日)
ライブスペース 神戸ハンター坂 AMZ
歌劇★ビジュー「Love Letter」

<スタッフ>
 主催・企画 エバンジェスト神戸実行委員会
 舞台製作  Kiyomi's
 作・演出   敬天
 音楽     Kiyomi's
 衣装     大谷衣装株式会社
         Kiyomi's
 照明・音響 株式会社西脇綜合舞台
 振付     矢倉鶴雄
         中野栄里子

<キャスト>
 乙沢真一  那月峻
 谷島豊    希望なつ紀
 青年     安希つかさ
 菫子     美森あいか

<ストーリー>
 真一は記憶喪失の青年。恋人菫子と一緒に神戸に帰ってきた。
 菫子は、真一の友人の谷沢と話す。 
 (この会話の中で谷沢が新婚であること、谷沢と真一の仲の良さが分る。) 
 真一と菫子はつきあって長いのにまだ結婚していない。
 真一が記憶喪失のためになかなか踏ん切りがつかないらしい。
 久々に神戸に帰ってきた真一は昔の記憶がないなか、10年前のラブレターを発見する。
 誰に当てたラブレターなのか、、、、。記憶はない。谷沢に聞いてみる。谷沢の表情が曇る。震災で その人はなくなったんだ。谷沢の答えにがっくりする。
 今自分が生きているのに、過去の自分が思い出せない。どんな過去があったのか、、、。
 思い出したいけど思い出せない。
 病院で最初に見た顔、谷沢は赤い顔で自分を心配していた。
 自分を真一と呼ぶ人たち。
 両親は死んだと教えられ、自分だけ生き残った罪悪感。
 神戸に居づらくなって、就職は横浜へ。

 舞台上で、青年が手紙を書き上げている。
 電話をかけて、谷沢と話す。ラブレターを明日一緒に渡そうという約束の確認。しかし、谷沢は熱を 出して寝込んでいる。一日延ばしてくれとの頼みに頷く。
 その日の朝、大震災が、、、。
 両親を呼ぶ青年の声。やがて青年と真一が重なる。

 波止場で、記憶が元に戻る。
 自分は愛されていたのだという確信。
 心配して、迎えに来た菫子に「神戸で結婚式しようか。」と言えるようになる真一。 




<感想>
この作品は何と言ってもほとんど常に無言のダンサーだった青年の役でしょう。
ダンサー安希さんの面目躍如といった感じでした。
不安な真一の心境と過去の真一の姿。記憶が戻るところと。それぞれをダンスと演技で見せるのですが、出演者のなかでひとりだけ異次元にいるわけですから、すごく難しかったと思います。

那月さんは流石の歌のうまさに酔いしれました。
震災の時の叫びに心打たれました。

希望さんは谷沢の心の変化をきっちり見せてくれて、歌だけじゃなくてお芝居もとてもよかったです。

美森さんは愛らしい容姿で、可愛いのですが、役としては、心配したり、不安な感じを見せたりと普通の女性役で、意外な発見でした。私としては、お姫様役ばかりみてきたからかも知れません。


ライブスペースと言うことで、非常に狭い舞台空間でしたが、客席や通路をうまく使っていました。
ショーが最後にあるのですが、これも、よかったです。
4人しかいないけど、本当に楽しい舞台でした。



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