レディ・レインの肖像 観劇感想 その3

レディの去った後、ヨハンが来て、ポーランドの様子を語る。
友人達に情報を伝えるためにポーランドに向かおうとするヨハンを、フランツが引き留める。
「キミは画家になる人間だ、僕が行こう。」
ってここも、いいです。

ナンでイイのかっていうと、男の友情を感じたから。二人は、本当に友情に篤い人間なんだろうなって、。それに、ポーランドにいる友人にロシアが攻めて来るという情報を持っていくなんて、泣けてきますよね。いくら、なんでも、その情報を知らせるよりも前にロシアが来ちゃいそうなのに。命がけになるとわかっていて、「いや、僕が行く」ですよ。
いやあ、フランツっていい人。こういう人が真のヒーローですよ。
なんというか、「正統派ヒーロー」ってこういうところが必要じゃありませんか?
普通の芝居で、こういう人が出てくると嘘だぁってなんだか、げんなりしちゃうけど、男役がやる歌劇の世界はこうでなくっちゃという気持ちで見ておりました。もちろん、ヨハンが真剣にポーランドの友人を心配してるところも良かったです。

さて、「死ぬわけには行かない」といいながら、フランツは戦場に向かって颯爽と去っていく。
白いドレスに着替えたレディレインの肖像をヨハンが描いている。
「フランツからプレゼントされたドレス似合っている?」「ねえ、この髪型大人っぽくなり過ぎじゃないかしら」なんて言ってるとこなんて、本当に少女です。かわいい。
ヨハンはレディの「どうしてポーランドのおじさまに会いに行ったの?一度も会ったことがないのに」という疑問に「伯爵になったんだ!」と強い口調で答えます。ふと気づき、普通の口調で、フランツはいい人だからみたいなことをいって、そして、ふたりは、フランツのことを思い出しながら歌います。
歌い終わるとお茶にしましょうと言って、暗転。



(終わらない~~~。)









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