「なにわバタフライ」観劇

戸田恵子さんの一人芝居、「なにわバタフライ」観劇してきました。
「ミヤコ蝶々」の一代記です。
(以下、ネタバレがあると思います。)


2005・1・7
パルコ劇場
作・演出 三谷幸喜 出演 戸田恵子
生演奏 小竹満里 山下由紀子

一人舞台というのは本当に大変だろうなと思いました。
120分の予定でしたが、10分はこえていたのではないかと思います。
舞台は、楽屋のセット。その上に演奏者用の別空間がある。
最初に演奏があります。
そのあと、楽屋に帰ってきた蝶々さん。元々いたのはどこかの記者さん。
もちろんいませんけど、その記者さんを相手に人生を語るという設定です。

当然ですが、引っ込んで、着替えたりできないので、ほとんど舞台上で着替えます。
小さいときから、だんだん成長していくところ、おかしかったです。
いろんな小道具が、楽屋の中にかくしてあって、壁に掛かっていたカレンダーが帯になったり、枕が帯になったり、ガムテープが帯になったり、、、。
(帯ばっか、ですが、ほかにもあったんです。)
照明の使い方もおもしろくて、いない人物でも照明の種類を変化させて、そこにいるということを表現していました。とくに、お父さんを小さい照明で、師匠を大きく表現するところが、よかった。

実際の人間がやる場合は、役者さんの肉体があって、こんなひとだったんだろうなとその役者さんからイメージしてしまうけど、一人芝居だから、観客は勝手に想像できる。

お父さん、兄やん、ぼん、ぼくちゃん、師匠、
それから、ライバル?の女の人たち。
考えてみたら、そういう話(くっつたり、離れたり)でずーっと押し通してきたような感じがする。
で、これで終わっちゃうのかなと思ったら、最後に泣かせてくれました。

ミヤコ蝶々さんのあの語り口を思い出したいなという気持ちで帰ってきました。





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この記事へのコメント

るるりん
2005年01月09日 12:54
はじめまして。
小道具の使い方、私もナイスアイディアだ!と思いました。
相手の役者がいなくても、観る人それぞれによって想像できるような演出にも、そして戸田さんの演技に卓越したものを感じます。
私の観劇レポ、TBさせていただきました。
seiya
2005年01月09日 13:52
いらっしゃいませ、るるりん様
TBありがとうございます。
そちらへもお邪魔させていただきますね。どうぞよろしく。

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