カリーニョ あらすじ

昨日のつづきです。まずは、あらすじ~。


京都アートコンプレックス1928 10月11日(月)
敬天作・演出・音楽
出演 那月峻(天児) 希望なつき(さっちん) 安希つかさ(かっち) 寿依千(あい花/藍晶)

あらすじ
 あい花の飼い犬さっちんとかっちは最近面白くない。
あい花に天児(あまがつ)という恋人ができて、ちっともふたりをかまってくれないのだ。天児がきたけど2匹は天児を追い出そうとするばかり。天児は帰ってしまう。
 あい花に怒られた2匹はご機嫌を直してもらおうと公園で見つけた美しい細工の施された箱をあいちゃんに渡す。あいちゃんは喜んで箱を開けるがそのためにあいちゃんの体は幽冥界の藍晶(らんしょう)媛に乗っとられてしまう。
 驚いた2匹は天児に助けを求める。天児は部屋に残されていた箱を見て事態を察する。実は天児は声聞師(陰陽師みたいなもの)だったのだ。
 あい花を助けるために天児と2匹は幽冥界に行く。
 藍晶媛は天児を見て昔の恋人を思いだす。
 人間なのに異界の自分を唯一愛してくれたあの人。
 そして寂しい孤独な結界に閉じ込めた裏切り者。
 あの声聞師に似ている。
 天児の魂を奪うことで復讐を果たそうと考える。
 そこへさっちんが現れる。藍花を取り戻すために。
 藍晶は取引を申し出る。天児の魂を滅ぼせば、藍花の体を返してやろうと。
 さっちんは約束する。カッチはない勇気をふり絞って戦う決意を固める。
 そこで天児と協力することにする。かっちはさっちんを探し藍晶との約束を聞いてしまう。天児には黙っておこうとするが無理だった。藍晶の手先となって天児に襲いかかるさっちん。藍晶の術で身動きが出来なくなるかっち。さっちんはかっちが心配になり戻ってくる。
 捨てられて放浪していたことのあるさっちんは、藍晶の孤独が他人事とは思えなかったのだ。かっちは言う。
「今はひとりじゃないよ藍ちゃんがいるじゃないか。天児は悪い奴じゃない。それに最初に気がついたのはさっちんだっただろ。藍ちゃんが倒れたときまっさきにあいつのことを呼びに行こうとしたのはさっちんだったじゃないか。」
さっちんは天児と一緒に戦うことにする。
 
 藍晶の孤独。
何百年も一人だった。そこへあのひとが現れた。永遠の愛を誓いながらあの人は私を一人暗闇に閉じ込めて消えてしまった。たった一人暗い闇の底で孤独をかみ締め幾星霜、、、。
あの人と同じ面差しの声聞師よ、あの人のかわりに苦しめばよい。
藍晶のとどめの一閃がきらめいたとき2匹は叫んだ!
「あまがつー」
そのとき、藍晶の動きが止まった。
「あまがつ?天児?」
「お前は、、、?」
藍晶の疑問に天児は答える。天児の家は代々長男を天児と名付けて異界の姫との愛の証しとしているのだと。人間は滅びるものだと分かっていたから自分の子孫に天児の名を継がせ、姫との恋を語り伝えてきた。爺ちゃんの魂はあんたと共にあったんだよ。ずーっと。
藍晶はあまりの孤独に闇しか見ていなかったことを悟る。そして天児の愛の深さを知る。媛は元の結界に戻って行った。

またいつものような毎日がはじまった。あいちゃんは何もしらない。さっちんが飼い犬らしくなったり、かっちが少し強くなったり、2匹がちょびっと天児と仲良くなったこと以外には。

天児は声聞師としてあの箱を羅生門のあたりにうめた。
「羅生はらせい、来世に通じるからな。」


(多分こんな話だと思います。勝手に想像しているところがあるかも知れないけど、、、)





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