「退屈姫君伝」

米村圭吾著「退屈姫君伝」という時代小説がある。
挿し絵(柴田ゆう)がかわいくてつい買ってしまったのだが、読み始めると止まらない。
おもしろい。
主人公のめだか姫がいかにも大藩のお姫様だけど、何にでも首を突っ込みたがる性格で、
じっとしてなんかいられない。そんな彼女がお輿入れ。しかも貧乏な小藩。
殿様はいい人だけど、すぐに参勤交代で国に帰り、江戸上屋敷に一人取り残される。
そこで、退屈しのぎに風見藩に伝わる七不思議ならぬ「六不思議」を解き明かそうと
大活躍するというお話。

主な登場人物
主人公めだか姫…風見藩正室。陸奥盤内藩西條綱道の末娘。
           容姿は申し分なしだが、少々夢想癖アリ。目が大きい。いたずら好き。
笠森お仙…主人公のめだか姫と友達になる。実はくの一。倉地政之助の手先。釣独楽の使い手。

時羽直重…風見藩主。なかなかいい男。(でも、出番はちょっとしかない)
倉地政之助…幕府お庭番。
時羽直光…風見藩主の弟。
諏訪…老女(ずっとめだか姫を育ててきて、一緒に風見藩にもついてきた)
根黒久斎…江戸留守居役兼奥家老。

田沼意次…幕府お側衆。 
徳川家治…第十代将軍。

まあ、読んで見たらわかると思いますが、すごく楽しくなる話なんですよ。
で、わざわざここに書いたのには理由があって、これを舞台にしたらいなあと思ったのです。

それも、歌劇で、是非。最終的にはほのぼのとした終わり方なので、ホッとできるいい話だと思うんです。
頭の中にはOSKの方たちの配役が浮かんで来て仕方がありませんでした。
めだか姫には朝香櫻子ちゃん。
お仙は木乃香ちゃん。

男役さんはいろいろ変わるんです。自分の中で。
でも、いわゆるヒーローは登場しないから、上演は無理かなあ。。。

この話は三部作の第二部で、第一部は「風流冷飯伝」第三部は「面影小町伝」と言います。新潮文庫で出ています。
第一部は、あんまり、舞台向きじゃないと思う。第三部はちょっとテーマが重くて、、、。
第二部が好きです。
もし良かったら読んでみてください。

退屈姫君伝

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック