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「宝塚BOYS」再演 2008・8・1〜8・31 シアタークリエ 観劇してきました。 【スタッフ】 原案:辻則彦「男たちの宝塚」より 脚本:中島淳彦 演出:鈴木裕美 製作:東宝/東宝芸能 照明:中川隆一 美術:二村周作 音楽:沢田完 音響:井上正弘 衣装:三大寺志保美 ヘアメイク:宮内宏明 振付:前田清実 歌唱指導:山口正義 演出助手:坂本聖子 舞台監督:大内淳史 協力:宝塚歌劇団 【キャスト】 竹内重雄 : 葛山信吾 星野丈治 : 吉野圭吾 上原金蔵 : 柳家花緑 太田川剛 : 山内圭哉 山田浩二 : 猪野 学 長谷川好弥: 瀬川 亮 武田幹夫 : 森本亮治 君原佳枝 : 初風 諄 池田和也 : 山路和弘 【感想】 昨年評判が良かったので、観にいきたいと思っていたのですが、初演は完売で、行かれませんでした。 今回は優先予約で、チャンと席をとり、行ってきました。 よかったです!!!! 私は、脚本がいいと思いました。 戦後の宝塚に男子部を作ろうとした。 夢を見た若者たちと、寮のおばちゃんと、男子部を任されている池田さんの「夢」が重なる部分では、涙が流れて、(いつもは泣いても流れるまではいかない)思わず、ハンカチをごそごそ探してしまいました。 若者たちの夢を描きながら、戦争中の日本の縮図のような男子部の扱い。 情報はない、疎まれている、光が見えない。「努力だ」としか言われない。 でも、けなげにがんばる男子部。 まるで、、、、。 「戦争中と一緒じゃないか」 とセリフにあります。 いろいろ考えさせられました。 個性豊かな男子部の面々。 みんなよかったです。 最後に解散が決まってから、レビューシーンがあるのですけど、 そりゃあ本家にはかなわないのですが、 あの下手だった人たちが(芝居の中で、皆が素人だったことが描かれている) こんなに踊ったり歌ったりしてって感心しながら見ていた。 レビューを見るためにだったら、お向かいの宝塚に行ったほうがいいと思うけどね。 でも、これは、お芝居だと思ってみているから、素直に拍手ができました。 で、レビューシーンが終わってもう一度、稽古場にセットが戻る。 このあと、皆がそれぞれに旅立つ姿が挿入されて終わる。 だから、レビューは皆が心の中に描いた「夢」だったんですよね。 でないと、池田さんが、大階段の出てくる前にひとりで舞台に残る必然性がない。 池田さん、君原さん含めた「夢」のシーンだったんだなと思うと、また切なくて。。。。 (池田さんは演出家を志望していたので、こんなレビューを作りたいというのを示していたんでしょうね。) 初風さんはさすがでした。 台詞がうまい。 山路さんは、ダンディでした。 葛山さんは歌えるんですね。 吉野さんは、ダンスが素敵。 花緑さんは大熱演で、ピアノも素晴らしい。 山内さんは最初誰だか分らなかったんですが、見ているうちにあーあの「ガマ王子とザリガニ魔人」のときの人だと思いだしました。 猪野さんは情けない感じと突っ張ってる感じをよく演じ分けていて、家庭の事情を話す時に泣かされました。 瀬川さんと森本さんは両方ともかっこいいのに、、森本さんのがこの芝居ではかっこいいことになってました。 鈴木さんの演出は、素直にいいなあと思います。 去年の「フロッグとトード」もよかったし。 (「ハレルヤ!」を見逃したのが悔やまれます。) |
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