ミュージカル・歌劇 観劇日記

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help リーダーに追加 RSS わが歌ブギウギ−笠置シヅ子物語− 大阪松竹座

<<   作成日時 : 2005/12/18 23:21   >>

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12月11日(日)千秋楽を観てきました。
覚え書きと感想です。

『わが歌ブギウギ −笠置シヅ子物語―』12月1日(木)初日 〜 11日(日)
大阪松竹座
平成17年度(60回記念)文化庁芸術祭協賛

<スタッフ>
 作:小野田勇
 演出・潤色:小野田正
 美術:石井みつる
 照明:中川隆一
 音楽:服部隆之
 音響:本間明
 振付:名倉加代子
 衣装:前田文子
 ヘアメイク:宮内宏明
 歌唱指導:亀淵友香

<キャスト> 
 笠置シヅ子:真琴つばさ
 服部良一:草刈正雄
 花森英介:杉浦太陽
 木暮五郎:上杉祥三、
 生駒芙美子:中澤裕子
 早野秀高:曽我廼家文童
 ユリー五十鈴:桜花昇  
 ダンサー達:NewOSK日本歌劇団

<ストーリー>(思いっきりネタバレ!)
 
 笠置シヅ子が松竹少女歌劇にはいり、服部良一と知り合う。
 笠置シヅ子は同期のユリー五十鈴とともにトップスターになる。
 押し掛け弟子の生駒芙美子がやってくる。
 笠置とユリーの二人に東京進出の話が来る。
 笠置達が東京に行くときに、ひょんな事から花森興業の御曹司英介と知り合う。
 東京公演は成功するがユリーは男役の限界を感じて、結婚引退を決意する。
 笠置は東京に居を構えて本格的に歌手となる。
 時局が歌舞音曲を喜ばなくなる時代にさしかかる中、花森英介は笠置に愛の告白をする。
 戦後、全てが壊されている。
 時代は明るい歌声を待っていた。
 戦地から帰ってきた服部と組んで、笠置は快進撃を続ける。
 花森英介は肺を患ってしまう。
 二人の仲は子どもが授かるほどになっていたが、英介の母に結婚を認められていなかった。
 ピアニストの木暮は笠置に片想いであったが、今や、アル中で使い物にならない。酒場で木暮を見つけた笠置は木暮を立ち直らせようと努力する。
 やっと、なんとか立ち直った木暮が笠美亭に挨拶に来ると、そこには服部・ユリーらが居合わせている。もちろん生駒芙美子も。木暮が立ち直ったのは生駒の励ましのせいである。
 そこへ、最愛の人英介の訃報が、、、。

 その後、ブギの女王と呼ばれるまでになり、歌い続けるシヅ子であったが、46才のある日、歌手にとって最も大切な喉を痛めてしまう。長年の無理な発声法がたったのだ。これ以上歌い続けるのは無理と、女優転校を宣言して幕となる。

<感想>
行く前から、いろいろな方の感想を読んで、あんまりよくなくてもがっかりしないぞとかちょっと悲壮なカクゴをして観劇しました。
で、そんなに悪くないじゃんと思いました。

OSKファンとしては物足りないと思いました。もっと踊らせて欲しいとか、いい衣装はなかったのかとか。桐生さんには男役させて欲しいとか。思いましたけど。
でも、普通にお芝居として楽しませていただきました。
そりゃあ、男役の美しさと男の人の対比をしちゃうと断然男役が美しいに決まってるんですから、、、、。
名前を売るということでは、結構、役に立つ公演だったと思うのです。

桜花昇さん
思わず、ユリー五十鈴のファンになりました。キレイ。キレイ。キレイ。
出てくるともう、キレイー。
後光が差すって感じで。
女の人に戻ったときもものすごく美しくてたまりません。
若奥様の時も。
桜花さん、スカウトされてどっかにいっちゃわないかと心配です。  
台詞も自然に言えていたように思います。

真琴つばささん。
私が宝塚に思いっきりはまっていた頃に結構好きでしたから、今回とても楽しみにしていました。
男役じゃないマミさん。
格好は女の人でしたが、雰囲気というか、ノリというかは昔の感じのママだったのではないかと思います。声のせいかも知れません。
大阪弁も頑張ってらっしゃるように思ったのですが、関西の友人曰く、やはり、関東の人の関西弁だから聞いてるとちょっと恥ずかしい感じがするのだそうです。でも、最初の頃よりはだんだんうまくなってきているとのことです。東京公演の頃にはすごくよくなってるかもしれませんね。

杉浦太陽さん
若いですねえ。2−3年前の彼の初舞台観てるんですけど、本当に成長したなあと思います。(偉そうですいません。)

中澤裕子さん
お芝居上手ですねえ。可愛かったし。度胸もある感じ。

曽我廼家文童さん
ベテランの味を出して舞台を締めてくださいました。

ラク町お葉の沢田亜矢子さんの歌がよかったです。
名古屋・東京は中尾ミエさんになるので、これは観ておいてよかったなと思いました。

OSKの出演者についてです。

櫻子ちゃん、すごくキレイで踊れる。でも、役名もないし台詞もなくてがっかり。
萌さん美女。
男役総じて美女。私はけいとちゃんがなかなかいいと思った。
パンパンガールの3人は美味しいかも。
なかでも鈴峯さんは印象に残る。

(その他)
東京帝劇のシーンで、タップダンサーらしき二人組が出てきたけど、あれは、中川兄弟のつもりだったんだろうか。

一時代を築いた人の一代記ものが最近流行なのだろうか。
江利チエミの「テネシーワルツ」
「越路吹雪物語」、美空ひばりものもどこかでチラシを目にしたように思う。
もちろんこの作品もその範疇だろう。
音楽の知名度の高さがやはりものを言うのではないか。
オリジナルのミュージカルを作るのは本当に大変なことで、特に音楽がむずかしいのではないかと私は考えているのだが、有名な歌手の一代記ものならばその難点を少しでも緩和できるという利点がある。
だから、この手の一代記ものが作られるのでははないか。

既に世の中にレコードやCDとして出たことのある曲をメインにしたミュージカルまたは音楽劇というものを観たことがあるが、有りものの曲を使ってミュージカルを作った作品の中では、この作品はよくできていたと思う。
(私の観劇作品数がそんなにあるわけではないが。)






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今日は、歌手であり、女優であった笠置シヅ子さんの命日でもあります。 ...続きを見る
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
seiyaさん、こんばんは〜。記事立ての依頼、ありがとうございました。さっそく立てさせていただきましたので、よろしくお願いします。
 私個人としては、笠置さんのお話はやはりOSKの方に演じていただきたかったと思ってます。TV版の越路吹雪さんを天海くんが演じたように…。(決して今回のキャスティングにケチをつけている訳ではありませんので…)
 あと、一代記ものが多いことですが、客を呼びやすいというのもあるんじゃないでしょうか?有名人をテーマにした方が、興味を持つ人が多いという単純な理由です(^-^; もちろん、音楽も知れ渡っていて、まったくの新作より作りやすいというのもあると思います。
miki
2005/12/25 01:06
mikiさん
TB&コメントありがとうございます。
笠置さんの役をOSKの出身者でとおっしゃってくださると嬉しいです。
縁のある人が出演すると嬉しい気はしますよね。

一代記ものだと、その人自身のファンも来るからですね。ファンでなくても有名だったあの人はどのような人生を生きたかに興味があるでしょうから。
すっかり、その点を入れてませんでした。
ご指摘有り難うございます。
では、また。
seiya
2005/12/25 11:51

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